ゴリ薬の雑学blog

読んでいただいた方に少しでもご利益がありますように(^^)

薬学部受験に塾は必要か??

どーもゴリ薬です。

 

今回は「薬学部受験に塾は必要か??」というテーマでお話をしていこうと思います。

※個人的な意見満載です!!

最後にオススメを二つ載せていますので、よかったら比較してみてください♬

 

それではいってみましよー!

 

 

いきなりですが、私の個人的な意見としては、

『塾に行くのであれば個人授業をしてくれるところを選んだほうがいい』

です。

また、オンライン授業を取り入れている塾のほうがお勧めです。

なぜこのような意見を持ったのか説明していきたいと思いますので、お付き合いください。

 

皆さんは塾に通ったことはありますか??

私も中学3年生時、1年間だけ大手進学塾に通っていました。

夏期も冬期も特別講習に行かせてもらい、1年間努力しました。

しかし、高校受験では志望校に合格することもなく滑り止めで受けた高校に進学しました。

 

なぜでしょう??

 

それは大手学習塾に行って勉強している気になっていたからです。

塾に行けば合格する確率は上がるのでしょうか?優秀な先生が教えてくれれば合格率が上がるのでしょうか??答えはNoです。

確かに、塾に行ったほうが勉強する、教えることが上手な先生に教わったほうが吸収速度が上がります。

しかし、本人が勉強する努力を怠っていたら学習塾に行くことのメリットは半減してしまいます。むしろ、勉強している感だけが出てしまい成績はあまり伸びないでしょう。学習塾の出費もバカになりません。

 

ではどうしたらいいのか??

自身で勉強していくしかないのです。

そのうえで個人授業をしてくれる塾で教わるべきである、と私は思います。

塾は自分で勉強していく上での補助であるべきと考えています。

参考書や教科書で勉強をし、わからいないところをwebやその他のツールを活用し解き方を発見する。それでもわからないことを先生に確認する。この流れのほうが身に付きます。

確かに誰かに教われば答えは早く見つかります。しかし、そのような情報や知識を脳に定着させることは難しくすぐに忘れてしまいます。自身で得た知識のほうが試験などのアウトプット時には役に立つのです。

思い出してみてください。今持っている知識や情報で教わったものはどのくらいりますでしょうか?それに比べて自身で調べて経験した知識のほうがはるかに多いのではないでしょうか?

 

 

 

ではどんな塾を選べばいいのでしょう??

今の私なら下記の4点を基準に選んでいきます。

 

1.個人授業をしているか

私は塾を選択するうえでこれが一番大切であると思います。

いま学生に戻って授業を選択するのであれば確実に個人授業をしてくれるところを選びます。

私も複数人が参加する塾に通っていましたが、質問したいときに質問ができないため疑問が解消されずに問題が解けずじまいになってしまったこともあります。それでは塾に通っているメリットが半減してしまいます。そういう点において個人授業をしてくれる塾を選ぶべきであると思います。

また、生徒によって学習速度が違うのに先生は一人のため授業スピードが合わない可能性もあるからです。学校も同じように、先生一人に対して学生は20~30名程度いるのが普通ですが、全員同じ学力に達することは不可能です。ましてや、塾に行こうと考えているのであれば、自身の学習スピードに合っていない授業に出ても苦痛であり、自信がなくなってしまう要因になってしまいます。

それとは対照に、個人授業であれば先生と生徒が一対一のため進行状況も自分のスピードで進められるし、質問もその都度行うことができます。そう発言すると、受験までにカリキュラムが終わらないじゃないか?と突っ込みが来そうなものですが、高校生のカリキュラムが終わらないくらいの勉強スピードであれば受験することもできないですし、上にも書いた通り自身で勉強しないと知識を得ることはできません。何度も言いますが、塾は勉強を教えてもらいに行くところではなく、わからないところを解消する場所にしていきましょう。

 

2.オンライン授業をしているか

現在、コロナによる自粛生活もあり、学校自体がオンライン授業になっているところも多いのではないでしょうか。塾の授業もオンラインで実施することにより外に出ることがないため感染症の対策にもなります。もしコロナに感染してしまったとしたら、有限である受験勉強の時間が短くなってしまいます。

また、オンライン授業であれば移動時間も削減することができます。

塾に行く時間も受験勉強に充てることができます。仮に片道20分の塾に通うと仮定し、往復で40分、週に3回受講するだけで120分の時間を使うことになります。月にして480分、8時間分です。確かに、移動中単語帳などにより勉強をすることはできるかもしれませんが、オンライン授業によって削減することができればまとまった時間で勉強することができ、そちらのほうがより効率的です。

 

3.講師を選べるか

学生時代、一人や二人合わない先生はいませんでしたか??

声を聴くだけで眠くなてしまう先生、板書が読みづらくてノートをとることができない先生、知識が浅く説明の幅が狭い先生など困った経験があるのではないでしょうか??

その反面、教えるのがうまい先生もいます。そういう先生を自身で選んでみませんか??

また、複数いる講師の出身大学が一つということはないはずです。自身が志望する大学や学部出身の先生を選ぶことにより、受験時の注意点を教えてもらったり、大学生活の話をしてもらうことによってモチベーションを上げたりすることができるかもしれません。同じ授業料を払うのであれば、勉強以外のことも得ることができれば最高ではないでしょうか??

 

4.無料体験ができる

学習塾もタダではありません。

1~3で書いた条件を満たすとしてもいざ授業が始まったら何か違う、講師の先生と合わなかったなどのずれが出てくるかもしれません。

そんな時に無料体験ができるのであれば安心ではないでしょうか??

一度授業を受けてみてダメだったら受講しなければいい、フィーリングが合って受講を決めるでもいいと思います。

 

これまで塾の必要性に関して書いてきましたがいかがでしょうか。

最後に、個人的にオススメする塾のサイトを2つ載せておきますので、よかったら比較してみてください。

どちらも無料体験付きです♪

 

 

 

 

以上の二つが私がおススメする塾となります。どちらも無料体験できるので一度お試して未定はいかかでしょうか??

 

 

以上で、薬学部受験時の塾の必要性に関して書いてきましたが、お役に立ちましたでしょうか??

 

これからも薬剤師について、健康について、薬について情報を発信していこうと思いますので、少しでもためになりましたらスター、お気に入り登録よろしくお願いします(^^)

 

薬学部はどこがいいの??

どうも、ゴリ薬です。

 

今回のテーマは「薬学部はどこがいいの??」です。

 

 

この記事を検索していただいているということは、進学先に薬学が候補として挙がっているか、もう薬学部しか興味がないかだと思います。

この記事を読んで、検討材料になる情報があれば幸いです。

 

薬学部受験するうえで選択に悩むと思います。

賛否両論あると思いますが、薬学部を卒業したものとして言えることは一つ、

【どこの薬学部を卒業しても変わりはない】ということです。

えっ、それじゃこの記事を見る必要ないじゃん?!ということになってしまうので、しっかりと説明していきたいと思います。

 

 

下記の記事で書いた通り、

goriyaku-health.hatenablog.com

薬剤師になるには薬学部を卒業しなくてはいけないのですが、どこの薬学部に行っても勉強する基本的な内容に変わりはありません。

高校での勉強内容を思い出してみてください。A高校普通科に通う生徒とB高校普通科に通う生徒がいたとします。A高校では国語の授業だけを行い、B高校では国語の授業を行わない、なんてことはないはずです。

また、自動車学校で例えると、C教習所に通った人と、D教習所に通った人で勉強した道路交通法が違った!なんてことはないはずです。

全国の薬学部も同様に国家試験を受けるうえで必要な知識を必ず学びます。

 

私が通った大学では外国語科目や体育、特別授業の選択科目はありましたが、薬学教育科目はすべて必修でした。

この薬学教育科目を履修し得る知識が薬剤師の基礎であり必須の知識となります。

どこの薬学部でもこの薬学教育科目を履修しなくては卒業することができません。

卒業できないということは国家試験を受けることすらできないのです。

逆にいえば、どこの薬学部に行っても同じ薬学教育科目を履修できるのです。

なので、先ほど書いた通り【どこの薬学部を卒業しても変わりはない】ということになります。

 

しかし、それだけだとどこを選んでいいかわからないと思いますので、下記の点を考慮してみてください。

  1. 自宅からの距離
  2. 経済的な問題
  3. 授業時間の長さ
  4. 薬学を学ぶ以外にやりたいことはあるか
  5. 卒業後の進路

 

1.自宅からの距離

コロナ期間中でリモート授業をしている大学がたくさんある中、薬学部は実験や実習がほかの学部よりも多くなるため、必然的に大学に通う回数が多くなります。

また、志望している大学が自宅から遠くなると学費に加え下宿代もかかってしまいます。下宿しないとしても毎日の通学時間が長くなると、それだけで人生ロスしてしまいます。私は片道90分程度かかってしまっていたので、往復3時間も通学に使ってしまっていました。そのうちの2時間でもアルバイトに充てるだけでかなり稼ぐことができたんじゃないかな?と思っていました。

なので、どこでもいいという方は、自宅から通いやすい大学を選ぶといいともいます。

 

2.経済的な問題

大学の平均的な学費は4年間で667万円とされていますが、薬学部の学費は6年間で約1,200万円かかります。約2倍ですね。薬学部を卒業するにはお金がたくさんかかります。

奨学金や学生ローンを借りることもできますが、あまりお勧めはできません。私の友人にも奨学金を借りて卒業したものがいますが、毎月の給料から払っていかなくてはいけなく全然貯蓄に回すお金がないと嘆いていました。

しかし、学力があるのに経済的な面で諦めてほしくないので、そういう方には国公立をお勧めします。国公立の学費は6年間で約350万です。私立大学の半分以下ですね。

学力があってどこでもいいう方は、国公立を目指すのがいいと思います。

 

3.授業時間の長さ

授業時間て全国90分で同じじゃないの??そう疑問を持った方、私も当時そう思っていました。実際、私の大学も最初は90分授業でしたが、途中から115分授業に変わったんです。長いですよね。

以下、大学設置基準(昭和31年文部省令第28号)を抜粋したものです。

一 講義及び演習については、十五時間から三十時間までの範囲で大学が定める時間の授業をもつて一単位とする。

同じ科目を15コマに分けて履修することになるので、1コマ60分~120分に変更することができます。実際、違う大学に通う友達に聞いたところ、授業時間は60分ていうところもあって羨ましかった覚えがあります。

授業料高いんだから授業長いほうがいいじゃん!?という方もいるかと思いますが、大学は勉強する場所であって、勉強を教えてもらう場所ではないので、授業が長ければいいということでもないのです。

 

4.薬学を学ぶ以外にやりたいことはあるか

皆様は大学に行ってやりたいことはありますでしょうか??

私は薬学部に行きながらアメリカンフットボールがしたいと思っており、高校生徒の時に薬学部×アメリカンフットボールで検索したら、通える範囲には東京大学か母校しかなく母校を選ばざるをえませんでした。

このように大学生になってやりたいことが明確にある人は検索の幅が広がるのではないでしょうか??

 

5.卒業後の進路について

薬学部を目指す人の中で、卒業後の目的をはっきりと持っている人は少ないイメージです。実習生指導もしているので、実習生にも進路を聞くことがありますが、まだ決まっていないという学生のほうが多いです。

薬剤師だと病院、調剤薬局、ドラックストアに行く人が多くいますが、研究職に進む者もいます。研究職として働くとなると①母校の大学院に行く、②他校の大学院に行く、③企業に就職するという進路があります。

①、②の進路に関しては学力があればいいのですが、③の進路に関してはそうもいかないみたいです。私の研究室の中に企業の研究職を対象に就活をしている友人がいたのですが、募集要項の中に限定のある会社もあり、選考にすら参加できないという状況もありました。

なので、将来企業にて研究を志している方は国公立の薬学部をお勧めします。

 

以上、これまで薬学部を選ぶうえで検討材料なりそうなものを書いてきました。

読んでいただいた皆様の参考になれば幸いです。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

高額療養費制度と限度額適用認定証について

どうも、ゴリ薬です。

今回のテーマは

「高額療養費制度と限度額適用認定証について」です。

 

このブログでわかること

 

  • 高額医療費制度ってなに?
  • 限度額適用認定証ってなに?
  • それぞれの注意点

 

皆さんは医療費が高くなりすぎたとこはないですか?

普段私たちの治療費は保険診療であれば自己負担額は最高3割、高齢者になると1割になっているかと思います。

月に一回程度生活習慣病や風邪をひいたときに受診した程度では診察代、お薬代はそんなに高くなったりしません。

しかし、入院や抗がん剤治療、高額医薬品の使用などをすると医療費が高くなることがあります。

私も入院を3回経験しているので、今回の制度を使って高額医療を国や保険者に負担してもらいました。

外来患者様の中には今回の制度をご存じない方もいらっしゃるので紹介させていただければと思います。

 

その制度が【高額療養費制度】となります。

聞きなれたことのない制度、学校では習うことのない制度のため知らない方も多いのではないでしょうか。

簡単に言うと、収入に対してある一定以上の医療費(自己負担額)を払った時に、その医療費が払い戻しを受けることができる制度となります。

入院代、診察代、お薬代、歯科と医科は別など、少し制限はありますが、知っておいて損はない制度かと思います。

 

流れしては、①自己負担額の支払い、②高額医療費支給申請、③払い戻しとなります。

 

①の支払いは各医療機関へ支払うことになりますが、②の支給申請は保険者によって異なります。

健康保険の場合は協会けんぽ支部に、組合健保に加入している方は会社(多分人事部)に、国民健康保険の方は各市区町村の役所に問い合わせてみたください、申請書が手に入ると思います。

申請時には必ず領収書が必要となりますので、必ず取っておきましょう。

高額療養費制度を使用しなくても医療費控除にしようできる可能性もあるので、一年間で支払った医療費の領収書は必ず取っておくようにしましょう。

申請後、申請状況などで前後することはありますが、約3か月程度たったたとに払い戻し額が支払われるかと思います。

以上が、高額療養費制度となります。

 

次に私も利用したことのある【限度額適用認定証】について説明していこうと思います。

高額療養費制度を使用するときは、予期せぬ事故や病気による支払いをしなくてはいけないときに使用するものですが、限度額適用認定証は入院予定や高額医療を行うことがわかっているときに申請するものです。

私も3回入院したことがありますが、3回とも申請して使用していました。

申請の流れは高額療養費と同じで、①保険者に問い合わせをして申請書を取り寄せる、②申請書に記入をして申請する、③手に入れた証書を入院や通院に持参する、だけです。

私が加入していた組合健保の申請書はweb上で手に入れることができたので、取り寄せ時間もなく申請することができました。

申請後2週間程度で証書を受け取ることができたので、入院前に準備することができました。

 

ここまで高額療養費制度と限度額適用認定証の説明をしてきましたが、注意点も複数あります。

①収入によって自己負担額が変わること。

②対象となる期間が同一月(1日から月末まで)にかかった費用であること。

③入院と外来でそれぞれお金がかかること

④医科と歯科でお金がかかること

⑤負担対象は治療のみであること(ベッドシーツ代や個室費用は自費になります。)

上記のことを記載していくと長くなってしまうので、下記に全国健康保険協会のURLを貼っておきます。

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3030/r150/ 

高額療養費制度についても記載がありますので、申請を検討している方は必ず確認するようにしてください。

 

ここまで【高額療養費制度と限度額適用認定証について】を説明していきましたが、いかがでしたでしょうか。

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薬の飲み方

どうも、ゴリ薬です。

今回のテーマは「薬の飲み方」です。

 

この記事でわかること

  • 服用時点の種類
  • 各服用時点の時間帯
  • 薬を飲んでから排泄されるまでの過程

それではいってみましょ~!

 

服用時点とは、医薬品を飲む時間帯、のことです。

その種類は、起床時、食前、食直前、食後、食直後、食間、寝る前の7時点に分けることができます。

上記以外にも、9時、11時、15時など時間指定される用法もありますが、ほとんど出会うこともないし、時間指定されているので迷うことなく飲むことができるので割愛します。

各項目の時間帯はそれぞれ下記になります。

 

起床時:起床後30分以内。

食前:食事をする30分前。

食直前:食事をする5~15分前。

食後:食事後30分以内。

食直後:食事直後~15分以内。

食間:食後2時間後程度。

寝る前:就寝前30分。

 

食後や食前は見たままの時間帯ですが、その感覚で食間を考えると【食事している間】ととらえる方がいらっしゃいます。

しかし、食間は【食事と食事の間】の空腹時ですので間違わないようにしましょう。

 

では飲んだ薬はどのような過程を経て効果を発揮していくのか解説していきます。

一般的な薬は服用後、吸収→分布→代謝→排泄という過程を経て体の外へと出ていきます。各段階では下記の通りとなっています。

 

①口から入った薬が胃や腸で溶けて吸収される:吸収

②吸収された成分が血液に乗って全身に分布され効果を発揮する:分布

③分布された成分が肝臓や腎臓を通過する際に代謝され効果をなくす:代謝

④便や尿として排泄される:排泄

 

服用時点を間違えてしまうと、①の段階である吸収に影響が出てしまうため、吸収量が増えてしまったり、逆に減ってしまうということになります。

吸収量が増えて効果が良くなるだけならいいのですが、副作用に発現率も高くなってしまいます。

吸収量が減ると服用の頻度は下がるかもしれませんが、期待された効果が発揮されない恐れもあるので、しっかりと用法を守り服用をするように心がけてください。

もし、用法を間違えてしまった場合やわからなくなってしまった場合は、最寄りの薬局やかかりつけ薬剤師に相談するようにしましょう。

 

 

ここまで「薬の飲み方」について紹介してきました。

これからお薬を飲むときのお役に立てたらと思います。

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ありがとうございました。

 

 

 

 

 

薬剤師になるにはどうしたらいいの?

どうもゴリ薬です。

今回のテーマは「薬剤師になるにはどうしたらいいの?」です。

興味ない方はほかの記事見に行きましょう!時間は有限、無駄にできないですからね♪

 

 

この記事でわかること

・薬剤師になるには?

・薬学部ってどんなところ?   です。

 

それではいってみましょ~♪

 

薬剤師の資格は国家資格なので、必ず国家試験を受けなくてはいけません。

国家資格っていうとすごいと思われるんですが、ちょっと思い出してみてください。

今日、学校や職場に行くときに自動車と何度もすれ違いませんでしたか?または、今日自動車で通勤しませんでしたか?

そう!普通自動車免許も国家資格です!多分、いや絶対、日本で一番取得されている国家資格なのではないでしょうか。

そこで、普通自動車免許と薬剤師免許の取得方法を比較しながら書いていこうと思います。

 

自動車免許を取得するにあたって必ず自動車学校に行って、交通ルールと車の操作の仕方を学ぶと思います。

ハンドルの操作からギアチェンジ、S字クランクや坂道発進などの実技を習得するとともに、学科講習で道路交通法もしっかりと学んでいきますよね?

教習所内で一通り学んだら、今度は仮免許の試験を受けて合格し、実際の道路に行って運転技術を向上させていくと思います。

そして、すべての教習が終了すると卒業試験があり、それも合格すると免許センターに行って試験を受けると思います。それらすべての試験を合格するとはれて普通自動車免許の取得となりますね。

 

薬学部も同じです!薬剤師になるには必ず薬学部に進学し卒業しなくてはいけません。なので、この自動車学校にあたるのが薬学部になります。自動車学校と違う点として学校に通う期間と実際にかかる費用です。

車の学校は数か月、合宿に行くと一か月程度で取れてしまう車の免許ですが、現在の薬学部は6年間行かないと卒業できません。

6年間もいって何を勉強するの??私も高校生の時に思っていました。

いざ入ってみると数学やパソコンの授業、体育なんかもあって高校の延長線みたいな感じでした。薬学的な知識や生物学を学ぶ授業もありましたが、すべて基礎的なものでした。

ただ、これは1年生の時の話。

2年生になるとだんだんと薬の作り方やラットなどを用いての実験も入ってきて、薬剤師的な勉強が増えていきます。実験が入ってくると必ずやらなくてはいけないのがレポートの作成です。ラットに薬物を与えるとどのような行動や反応をするのか?薬剤Aと薬剤Bを混合するとどういう反応をするのか?などなど。毎週のように実験が入っていたので、提出物に追われる毎日でした。嘘発見器みたいな実験もあったので毎回楽しく実験できていたけど、このレポートの作成が面倒くさくって、過去問ならぬ過去レポートを丸写しして提出するっていう人もいたくらいです。

 

このように1年目から薬や人体の基礎を学び、2-4年生で専門的な知識を得ていきます。

4年生終了時にOSCEとCBT試験を受けることになります。OSCEは注射の混合や模擬患者への対応など現場に出ての実務経験の基礎となるもの、CBTは4年間で学んだ知識を復習するための試験て感じでした。これが自動車学校でいう仮免試験に該当するものですね。両方とも受かると5年生時に薬局と病院へ11週間ずつ実習に参加していきます。

 

実習では前回ブログ薬剤師って何しているの?で書いた薬剤師業務を行っていきます。goriyaku-health.hatenablog.com

薬剤師免許をまだ持っていないのに薬剤師業務をしていいのか?という疑問の声が聞こえてきそうですが、OSCEとCBTを通過している時点で仮免許取得扱いになるのでOKです。

実際、実習生を受け入れている実習先は店舗のどこかに「実習生が来ていること」を掲げているし、勤務薬剤師と実習生の見分けがわかりやすいようにしています。(実習生は大体自身の大学で使用している白衣を持ってきているので、校章や学校名が入っていることが多いです。)

薬剤師業務をするといっても、もちろん最終責任は現場の薬剤師にあるので、しっかりと確認と判断をしていますので、ご安心ください。

10週間もの実習がやっと終了した後、約1年かけて国家試験の勉強をしていきます。

多くの薬学部は卒業試験を用意しているのですが、この試験が国家試験をも上回る難しさであり、私の卒業した大学では1~2割程度の学生が卒業を延期していました。

そして国家試験を受けるわけですが、合格率は毎年に発表されており、2021年3月に実施された試験の合格率は国公立で約90%、私立では約85%でした。

新卒だけを見ると東北大学や金沢大学の合格率は100%なんていうところもあります。すごいですねぇ!!

 

では、6年間でどのくらいの学費がかかるのか見ていきましょう。

日本の大学は国公立と私立に分けることができますが、国公立大学で約350万、私立大学で約1,200万円が6年間の学費と言われています。

1年平均約200万円!これ、授業料だけですからね。これに加えて教科書代やパソコン代、交通費などもかかるため実質もっとかかってきます。そこで、教科書代を浮かせるためにサークルに参加し先輩と仲良くなっている友達もいました。社会に出る前からそういう勉強もしているなんて当時は感心していました。

また、試験結果が悪いと再試験を受けることになりますが、再試験代金もかかるため、しっかりと勉強していかないとよりお金がかかってしまいます。

 

これだけかけてでも薬学部を卒業させてくれた両親に感謝するとともに、社会に出て自身で給料をもらってから思い返してみると、授業をさぼって遊んでいたのがすごくもったいなかったな!と思うこともありました。

まぁ、卒業して国家試験を受かって両親も喜んでくれていたので良かったですが。

 

ここまで「薬剤師になるには?」、「薬学部ってどんなところ?」を紹介してきました。

少しは薬学部に興味を持っていただけましたでしょうか?

これからも薬剤師や薬に関しての情報を書いていこうと思いますので、よかったら見てください。

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ありがとうございました。

薬剤師って何しているの??

初めまして、ゴリ薬です。

薬剤師歴10年、一都一道四県で働いた経験をもとにブログの読者の健康に寄与できたらと思い始めました。

 

最初のテーマは「薬剤師って何しているの??」です。

普段薬局薬店に行って薬剤師に会う機会があると思いますが、実際何しているのかわからないって声がたくさん聞こえていきます。

このブログを読んでいただいている方の中でも薬剤師が何をしているのかすべてわかるって方は少ないかと思います。

そこで、わかりやすく説明できたらと思っています。

 

それではいってみましょ~!

 

薬剤師が働いている場所は多岐にわたります。

一般の方がパッと思い浮かぶのは病院、薬局、薬店(ドラックストア)ではないでしょうか??正解です。

ほかにあまり知られていないのが、国際線を有する空港の検疫官や保健所の職員、麻薬取締官などの中にも薬剤師国家試験を持ち働いていらっしゃる方が大勢います。

それらをすべて紹介すると時間がかかるので、今回は「薬局薬剤師」に焦点を合わせてお話させていただきたいと思います。

 

薬局薬剤師って何しているの?

 

結論から申し上げますと以下の3点に収束するかと思います。

1.医薬品の調製

2.監査

3.服薬指導 (お薬の説明)

 

まず、薬局は医師からもらった処方箋と医薬品を交換する場所ですが、その医薬品を準備するのが「医薬品の調製」です。

医薬品の調製とはどんなことをするのか??

それは、処方箋通りにお薬を集め、シロップや粉・軟膏を混合し、時には一包化(服用時期が同じ薬や1回に何種類かの錠剤を服用する場合などに、それらをまとめて1袋にすることです。粉と錠剤を一度に服用する際にも効果的です。)をすることによって患者様のお薬を準備することです。

調剤補助員によるお薬シートを集める行為(ピッキング)や全自動錠剤分包機による一包化の作成、全自動水剤分注機による水剤の調製などがこれに当たります。

軟膏や粉、シロップなど数ではなく量を測り混合するものに関しては薬剤師の管理のもと行われています。

 

次に揃えられたお薬が間違っていないか、この量の薬を服用していいかを判断するのが「監査」となります。

この行為は薬剤師のみに許された行為であり、薬学的知識が一番求められるところになります。

監査で確認される点は、

  • 処方箋通りに医薬品が用意されているか
  • 処方箋に記載された量を服用して問題ないか、この量が適正量なのか
  • 飲む時期はあっているか
  • 疾患と薬の適応症が異なっていないか
  • 一包化や混合した医薬品に異物が混入していないか   です。

これらの確認をしている際に不明な点が出てきた場合、例えば、一日で3錠飲む薬を4回に分けて服用するように、との記載があった場合には疑義照会を行います。

疑義照会って聞きなれない言葉ですが、薬剤師の業務の中では大事なもののひとつです。

疑義照会とは、薬剤師法第24条で次のように定められています。

「薬剤師は、処方せん中に疑わしい点があるときは、その処方せんを交付した医師、歯科医師又は獣医師に問い合わせて、その疑わしい点を確かめた後でなければ、これによって調剤してはならない。」

難しく書いてありますが、簡単に言えば、「疑問を持ったままお薬を用意して患者様に渡さないように!」ってことです。

皆様も薬の専門家である薬剤師が疑問を持ったまま薬を準備して渡されても困りますよね??それを防ぐために疑問を解消しなさいと法律で決まっています。

 

これらの段階を経て準備されたお薬をお渡しするのが「服薬指導」になります。

指導ってついているとなんか偉そうなイメージになってしまいますので服薬情報提供という方もいます。

服薬情報提供では患者様の状態を聞かせてもらい処方薬を服用しても問題ないか確認します。問題なければ薬の飲み方を説明していきます。

たまに、お薬手帳に記載されている薬と同じものが処方されて倍量になってしまった、医師には話していないある病気を治療しているがその最中に飲んではいけない薬が処方されてしまっていた、ということもあるのでその時も疑義照会を行います。

なので、お薬手帳を含め患者様から得られる情報はとても貴重なものになりますので、お時間のゆする限りお話をしていただけると私たち薬剤師は嬉しいし助かります。

また、「お薬がたくさん家に残っていていらない」、「もう症状が出ていないからいつも出ているこの薬いらない」ってことがあったら疑義照会することによって薬を削除することもできるので、いつでも伝えてください。

患者様も中には「仕事の邪魔をしてはいけないから詳しいことを聞けない」と思っている方もいるのですが、使い方をはじめ疑問に思ったことを解消しより良い薬物治療をしてもらうのが私たち薬剤師の仕事になるので自宅からでもいいので最寄りの薬局、かかりつけ薬局に相談するようにしましょう。

 

以上、簡単でしたが「薬剤師のお仕事」について書いてみましたが、いかがだったでしょうか?

また、今回のブログがあなたにとって意味がありましたら、いいね お願いします。

ありがとうございました。